第1話 織田信長の華麗なる進軍

 いよいよ最終章開幕。

 ということで今日はどこまで進められるかな。



 さて、織田信長という男は非常に理詰めで論理的な思考をする男だと思う。

⇒「理詰め」と「論理的な」は同じものを指しています。「理詰めで考える」か「論理的に思考する」ですね。まぁ文の「勢い」優先なら原文でかまいません。選考さんのウケは悪いでしょうけど、本作は「勢い」がたいせつですからね。


昼日中に攻めては、上から矢や銃弾が飛んでくるのは必須で、死に物狂いになった敵ほど厄介なものはないことを知っていた。

⇒「必須」ではなく「必至」か「必定」です。


 軍団の真正面に朝日が射し、まるで彼らのために手配したような光の道を圧倒的な威圧感をもって進んでくる。

⇒「手配したような光の道を」「圧倒的な威圧感をもって」が「進んでくる」にかかります。助詞「を」の機能が近しいので、助詞「で」に変えたのち読点をひとつ打ちます。

⇒まるで彼らのために手配したような光の道を、圧倒的な威圧感で進んでくる。

 これが正しいのですが、ここも文章の「勢い」を醸し出している部分ではあるので、あえて原文で押してもかまいません。こちらも選考さんのウケは悪いと思います。



 2月中に添削が終わればと思っていますが、どうなりますやら。

 では次に進みます。


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