第10話 めぐるの修行生活?(三)
https://kakuyomu.jp/works/16816452218840507385/episodes/16816452218940694618
さすが、IT企業の役職付きで支所長だとも言える。
⇒企業の場合「支部長」が一般的ですね。警察で支所が出てきたので引きずられているのかもしれません。
でも続く文で「課長」なんですよね。そんなに大きな会社じゃないのかな。県内に支店があるのかな。
でも「支所」が警察と母の会社に出てくると、読み手が混同しかねませんね。
そこだけ注意してくださいね。
「……どすーるの?」
⇒方言としても見ない形ですね。おそらく「……どーするの?」と書きたいのかな。
本当は、佐藤のおばちゃんのことはしょーがないと思ってるし、警察が動いてくれたことは僥倖だ。
⇒女子中学生が「僥倖」を知っているとは……なかなか思えませんが、書物の暗記などをしているくらいなので憶えているのかもしれませんし。悩みますね。
おじーちゃんも納得は出来ないけど。これで良しにしとこうと思ってるんだ。
⇒ここは読点ですね。「 おじーちゃんも納得は出来ないけど、これで良しにしとこうと思ってるんだ。」
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【寸評】
一家団欒なのですが、この話が物語全体でどれほどの意味を持つのかが不安ですね。
おとーさんとおかーさんが事件に巻き込まれるとか巻き込まれそうになるとか。物語に絡んでくるのならよいのですけど。
あとはこの先「一家団欒」のようなやさしい雰囲気がなくなり、めぐるの中で「懐かしい想い出」として語られるような展開になれば、生きてくる話だと思います。
ただ、おそらく先々を考えないで物語を作っていますよね。
出来事の軽重関係なく、思いついたものをすべて書き出しているような印象を受けますし。
あとは物語の筋よりも、方言のチェックに気を取られているのかもしれません。
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