最悪の敵、モテ女のテク 3
陰陽師の呪縛 〜男を必ず落とす超モテ女の秘密〜
作者 雨 杜和
第二部 現代編「モテ女に変身させる、姫のノウハウ」
第一章 最悪の敵、モテ女のテク
最悪の敵、モテ女のテク 3
https://kakuyomu.jp/works/16816452219750143893/episodes/16816452220291266933
※誤字脱字・構文など
> マロンは小悪魔のような笑みを浮かべ、「高校の頃から面白かったけど、大学になって磨きがかかったわね」と言った。
⇒「高校の頃から面白かったけど、大学生になって磨きがかかったわね」か「〜、大学に入って磨きがかかったわね」のいずれかかな。
※寸評
大学三年生になったモチが、マロンに弟子入する回ですね。
物語のターニング・ポイントですから、今回と次回は要注目なんですよね。
ちょっと気になったのは、マロンがモチを気に入った転機が見えづらいところ。
賀茂光栄の言葉をモチが口にしたから、マロンが興味を持ったのか。
この言葉のあとからのマロンの変化がなかなか描けていません。
もう少しマロンが言葉に食いついてくる様子を描けていると、弟子入りの流れがより自然になります。
また「マロン」イコール「姫」という大きな意味合いを読み手に認識してもらえるようにもなるので、光栄の言葉に俄然食いついてくるマロンの様子を書いてもよいかなと。
まあ作者様にとってマロンがクール・ビューティー路線で、ちょっとのことでは動じないのであれば、あまりガツガツ食らいついてくる描写は本意では無いのでしょうけれども。
できればでかまわないので、「なんて、いま、なんて言ったの?」からのマロンの食いつきを、言葉の往復をもう一回プラスしてからSAN値になだれ込んでもよいかな。
そうすれば、より光栄の言葉にこだわっている点を強調できて、読み手にも伝わります。
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