最終話 平安の世、陰陽師と姫君
陰陽師の呪縛 〜男を必ず落とす超モテ女の秘密〜
作者 雨 杜和
第一部 平安時代「深草の女房日記」前編
最終話 平安の世、陰陽師と姫君
https://kakuyomu.jp/works/16816452219750143893/episodes/16817330649159039182
※誤字脱字・構文など
>人に災いの種として生き続ける。
⇒ここは「人に」が余計かなと思います。
> あとには残ったのは、姫の衣についた移り香だけ。
⇒「あとに残ったのは、」ですね。こうすると助詞「に」の重複になりますが、前段は理由、後段は結果の形であり、「あとに」は「残った」に係り受けし、「姫の衣に」は「ついた」に係り受けするので、わかりづらさはありません。
また「あとに残った」が慣用句としても機能するため、そちらの働きで読み手も気にならなくなるはずです。
※寸評
>「弟は門外不出の賀茂家の秘術を使っておる。姫に呪詛をかけたのだ。ただ秘術を使いこなすに未熟であった。哀れにも乱心して屋敷を飛び出し、鴨川に身を投じてしまった。魂が還らぬので、後を追ってここまで参ったが」
⇒これで賀茂光栄が法光を監視させていて、魂を追いかけてきたことがわかりましたね。
では光栄は水に濡れた様子がなかった。雨具を着込んでいたのか、術で濡れないようにしていたのか。
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