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臨海22世紀
作者 長宗我部 芳親
夢見るガイノイド編
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構文と誤字脱字など
> そんな彼の様子も気にせず、ワタシは話を続ける。
⇒この「ワタシは話を続ける。」は書かなくても次に会話文がつながるので、なくてもかまいません。しかし、アンドロイドの思考をたどって書いているのであれば、あえて書くのもよいと思います。
> 彼はそう言ってみせると、バットを肩に担いでみせた。
⇒「みせる」「みせた」はともに「見せつける」意で用いているので、表現の重複です。片方だけに絞ったほうが文意は伝わりやすいです。
> つまり安全性でいえば、地下シェルターの次に並ぶのだ。
⇒「次に並ぶ」の表現がオリジナルかなと。あまり奇をてらわないで「つまり安全性でいえば、地下シェルターに次ぐの(建物・建造物)だ。」あたりでどうでしょうか。
> ワタシ達は寝心地のいいベンチを見つけたので、そこでワタシ達は一夜を明かすことにした。
⇒「ワタシ達は」が二回出てくるので、片方だけにしましょう。
>誰もいないのに博物館前のモニターは移っているし、エスカレーターも動いている。
⇒「モニターは映っているし、」ですね。
※構成と展開について
どうやらアイゼンは関係があったようですね。これできちんと本線に戻れそうです。
100年前の世界水没が22世紀にどのような影響をもたらしたのか。そこだけは書けています。
できるのなら、水かさが増していく描写を丁寧に、恐怖感を煽るように書けたらもっと感情移入させられると思います。
ただ単に水かさが増していったような表現だと、せっかくの恐怖感が伝わりません。水かさが増していって、目に見えている情景がどのように移り変わっていくのか。
始まりと結果だけではなく「過程」を書くことで表現するのです。
「恐怖感を煽る」のは文章ではなかなか難しいのですが、「パニックもの」には一定の需要があり、それを取り込めると読み手層がぐっと増えてきます。
あと、これは提案なのですが、私の添削ページに本作のURLを張りましょうか?
ある程度手探りで書いておられるようで今まで控えていたのですが。
URLがあると私の添削ページから直接本作にアクセスできるようになるので、読み手は今より確実に増えます。
もしご希望であればURLを張りますので、おっしゃってくださいませ。
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