第5話 「本当に欲しいものは、いつだって手の届かないところにある」

「俺の余白を、あなたで埋めて~イケメンはSとMの隙間にいる」

作者:シー・ノ (楽ぎわパンダ)

第5話 「本当に欲しいものは、いつだって手の届かないところにある」


https://kakuyomu.jp/works/16816927860821373499/episodes/16816927861194878729



 井上さんはなめらかな動作で煙草を灰皿に押し付けて、捨てた。

⇒アルコールが満載のところで揉み潰したと言っても煙草を捨てるのは危険かなと。おそらく「灰皿の中に捨てた」のだと思いますので、「灰皿に押し付けて捨てた。」と読点「、」を省きましょう。読点が打たれているのでポイ捨てに読めてしまいます。



 おれがボスにさんざん蹴とばされてから、十日たった。

⇒ここに限らず、「おれが」「おれは」が多いように見受けられます。

 一人称視点であれば、自分がわざわざ心のなかで「おれが」「おれは」と言ったりするだろうか。と考えてください。

 そのうえで、「このキャラクターは『おれが』『おれは』を心の中で言う人物なんだ」というのであれば、原文ママでかまいません。




※ここに来て「おれ」が目立ってきたので、あえて言及致しました。

 そういうキャラクターであれば原文ママでいいのですが、「小説賞」狙いの場合は、表現力不足にとられかねないので、可能であれば量を減らせないか工夫してみてください。

 そしてエミリの胸が触れて、勃つのか勃たないのか、どっちだい!! (なかやまきんに君ふうに)



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