十和里山伝説「紡ぎの時計」プロローグ
十和里山伝説「紡ぎの時計」
作者:神崎 小太郎
プロローグ
※誤字脱字・構文など
誤字等はありませんでした。
推敲お疲れさまでした。
寸評
>この作品は、ミステリーだろうか。
>否、ただのあやかし。
>〜(中略)
>パッヘルベルのカノンが大好きで
>天使になった少女の歌姫にささげる
>若い男女による恋の冒険物語かもしれません。
ここで読み手に時間的な負荷をかけない書き方ですね。
「ミステリー」ではなく「あやかし」の物語。
でも「天使になった少女の歌姫にささげる」「若い男女の恋の冒険物語かもしれません。」と提示することで、物語の外形と展開を想起させる書き出しです。
多くの方から聞いたのですが、だいたいの読み手は「プロローグを読まない」といいます。
このプロローグは逆に、読むと取捨選択をしやすくなる、という点ですぐれていますね。
後は本編がどう展開していくのか。
それを楽しみたいと思います。
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