第四十六話 2人の妹は、水泳で

サファイアオブプリンス

作者 サファイア

第六章 アクアマリン

第四十六話 2人の妹は、水泳で


https://kakuyomu.jp/works/1177354054885438097/episodes/1177354054894908247



構文・誤字脱字等

>シュテルたちのクラスルームに、羽川がエレンとミヤを今日から転入すると伝えた。

⇒ちょっとわかりづらいですね。順番があまりよくないのです。

>シュテルたちのクラスルームに、今日からエレンとミヤが転入すると羽川は伝えた。



>「はい。それでは、エレン君とミヤ君は、それぞれ谷村君とマイケル君の横に座ってね」


> 羽川の指示に従い、指定された席に座ると早速授業が始まる。

>

>「えーと! この式のxの範囲は? エレンさん」

⇒「エレン君」なのか「エレンさん」なのか。呼びかけた人物が同一なら、呼び方を統一しましょう。



> しかし、シュテルたちの変身して手に入れた明晰な頭脳で、何も苦に思わずところが楽しくて仕方なかった。

⇒ここも助詞がおかしいです。

> しかし、シュテルたちは変身して手に入れた明晰な頭脳で、苦に思わないどころか楽しくて仕方なかった。



>財閥の彼らにとっては軽蔑の視線を送りながら、場の空気が悪いまま行っていく。

> 場の空気が悪いまま行っていくなか、シュテルたちはターゲットとなる二人を探した。

⇒「場の空気が悪いまま行っていく」がオウム返しになっているので、片方を削りまする。今回は後ろを削ります。

>財閥の彼らにとっては軽蔑の視線を送りながら、場の空気が悪いまま行っていく。

> そんななか、シュテルたちはターゲットとなる二人を探した。



> 寛二は強くうなづいて、カリーヌとエリーはそれぞれシュテルとマイケルを応援した。

⇒「うなずいて」ですね。元々は「うなじ(項)+つく(突く)」なのですが、現代表記では「うなずく」で統一されています。



> 2人が会話していると、ターゲットとなる二人が入ってきた。彼女らの姿は、かつてのカリーヌとエリーのかつて連想させる。

⇒「かつて」が二回出てきます。後ろを削って整えます。

> 2人が会話していると、ターゲットとなる二人が入ってきた。彼女らの姿は、かつてのカリーヌとエリーを連想させる。



>「曽祖父が作った制度のせいで、差別やイジメが横行している。僕とマイケルは、変えようと努力したが、他の同ランクの者たちの関係があってね、変えれなかった。その件に関しては、僕とマイケルを代表して、ホントにすまない」

⇒ここまで「曾祖父」の表記だったのでここも「曾祖父」で。「変えられなかった。」ですね。あまり「ら抜き言葉」は使わないほうが選考には有利です。「僕とマイケルが代表する。」だと思います。



>「はい。僕とシュテルさんの信頼できる仲間だけで考えた制定です。これを、貴方達にだけ渡してほしい」

⇒「貴方達にだけ渡してほしい」だと「目の前にいる人に渡す」はずなのに第三者がいるかのように聞こえてしまいます。「貴方達にだけ渡します」でよいでしょう。



> シュテルとマイケルはトドメと言わんばかりに、青く瞳が光っている左の彼女をシュテルが、緑に瞳が光っている右の彼女をマイケルが抱き、甘い声で囁いた。

⇒助詞「が」がこれだけ出てくるとかなりわかりづらくなります。並列で「シュテルが」「マイケルが」は残せるので、「瞳が」を処理します。あとは「シュテルとマイケルは」「彼女」が余計なので省きます。

> トドメと言わんばかりに、青く光っている瞳の彼女をシュテルが、緑に光っている瞳の彼女をマイケルが抱き、甘い声で囁いた。



>「実は、暗殺しようとする人間の情報を手に入りまして」

⇒「暗殺しようとする人間の情報が手に入りまして」ですね。



>「君達の知ってる情報を教えてもおうかな?」

⇒「教えてもらおうかな」ですね。




※構成と展開について

 ここはちょっと駆け足かなと思います。

 もう少ししっかり描写したほうがよいですね。

 あと助詞の混同も見られるので、そこも注意して推敲してください。

 見たところここはまだ推敲前なのかな。

 私の新作の執筆もかかっているので、丁寧かつ早めに添削が終わるように努力致します。



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