30 記憶――きっかけ・上

八時の魔法~記憶喪失の僕は、猫になってクール系タラシの女子大生に拾われる~

作者 水涸 木犀

3章 僕と彼女と未開の未来

30 記憶――きっかけ・上


https://kakuyomu.jp/works/16816700429221531909/episodes/16816927859957969997



 会社から引き寄せられるように魔女の店へ。

 とすると、この魔女は引き寄せられた「呼ばれた」と称してあれこれやっていた可能性がありますね。事件を起こした張本人ともとれます。

 まあハチを猫に、昴をウサギにしたのだから確かに張本人ではあるのですけど。

 ただ、どうやってハチと魔女が信用を共有できていたのか。

 それが思いつきませんね。

 そもそも昴は魔女を信用していなかったのにウサギに変えられたわけですから、魔女の言葉は自分のすることの正当性を主張しようとしているに過ぎないように思われます。


 このあたりの謎は次話とその次で溶けそうですね。


 構成はまだ過去話の最中ですし、展開も過去話を滔々と伝えているだけなので、若干面白みには欠けますが、これを説明しないことには猫にされた理由も読み手に提示できませんからね。



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る