恋に落とす方法 6
陰陽師の呪縛 〜男を必ず落とす超モテ女の秘密〜
作者 雨 杜和
第二部 現代編「モテ女に変身させる、姫のノウハウ」
第三章 How to 恋愛
恋に落とす方法 6
https://kakuyomu.jp/works/16816452219750143893/episodes/16817330649726933312
※誤字脱字・構文など
誤字等はありませんでした。
推敲お疲れさまでした。
※寸評
前回の盛り上がりのなさから一転して、盛り上がりましたね。
この回でよかったのは、しっかりと講義室の映像が浮かぶような情景描写と、佐々波光宏が主導権をとった会話のやりとりで、モチの心の声が「叫びたい」と思っているのをぐっと我慢しているところですね。
感情の高ぶりを前に、ひどく無機質な講義室の様子を淡々と書いている。
そして佐々波光宏との会話はどんどん熱を帯びていく。
この対比で、なにげないことでも大きく盛り上がりが作れました。
つまり盛り上がりを感じるのがプラス10だとして、ゼロからブラス10の盛り上がりを作るのが一般的です。しかし、マイナス3からプラス7までの盛り上がりを作っても、上下幅はプラス10を確保できるのです。
これは使い勝手が良くて、たとえ淡々と繰り広げられるお葬式の場面でも、思い切りマイナスへ掘り進んでおいて、プラス3くらいでもプラス10の盛り上がりを確保できれば読み手は盛り上がれるし楽しめるのです。
これからも、なにか盛り上がりに欠けるなと思ったら、プラスして稼いでもいいし、マイナスへ押し込んでおいて上げ幅を確保してもいい。とにかく盛り上がったと思わせたら書き手の勝ちなんです。
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