第3話 15歳の闇

「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」応募作

Stray Brain 〜迷走する脳〜

https://kakuyomu.jp/works/16817330659849711175

作者 雨 杜和

第4章

第3話 15歳の闇

https://kakuyomu.jp/works/16817330659849711175/episodes/16817330660412989357





※誤字脱字・構文など

> 不自然な措置入院といい、なにかが、自分の預かり知らないところで起きている。

⇒「自分の与り知らない」ですね。「関与」する場合は「与る」を用います。





※寸評

 ジニの退院が母親の死によって、というのもめぐり合わせですかね。

 ちなみに私事ですが、私も兄弟4人で養護施設に入っていて、DVで争っていた父親が死んで母親に引き取られたんですよ。

 家族の構成が変わることで社会復帰するというのはない話ではないんですよね。

 まあ母1人子4人ですから、母親は稼ぐために猛烈に仕事をしていました。


 しかし、母親が死んだことで退院が決まったように見えてしまうので、やはりなにがしか裏がありそうな気もします。

 母親から頼りになる息子を取り上げて、追い詰めて殺害して自殺に偽装した。

 とくにラブホテルで首を絞めての自殺というのも変な話ですからね。

 北海道の頭部持ち去り事件のように、なにか裏があるのかなと。


 ジニの婦女暴行の記憶が最初からないつまり事実無根なのか消えたのかによっても異なりますね。

 母親を殺すために、用意周到に計画されたような気もしますしね。

 このあたりも今後の展開を左右しそうですね。

 ただ、こちらを掘り下げると、ヒマリの問題にまで手が回らなくなりそうですが。

 中途半端にならないように、しっかり構成を守っていくとよさそうですねる





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る