第4話 15歳の闇
「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」応募作
Stray Brain 〜迷走する脳〜
https://kakuyomu.jp/works/16817330659849711175
作者 雨 杜和
第4章
第4話 15歳の闇
https://kakuyomu.jp/works/16817330659849711175/episodes/16817330661733045243
※誤字脱字・構文など
> 祖母を仏壇に手を合わせると、シワだらけの手で鐘をリーンと鳴らした。
⇒「祖母は仏壇に手を合わせると、」かなと。
あと、「仏壇でチーン」と鳴らす仏具を「りん」または敬称をつけて「おりん」と呼びます。それを知っているうえでこの書き方をしているのであれば、まあ許容範囲かなと思います。
>あの県会議員だ」
⇒正確には「県議会議員」ですね。ただ、古い人には「県会議員」と呼ぶ人もいるようなので、あながち間違いともいいづらいですね。
※寸評
なるほど、ジニの出生の秘密がさまざまな周りの出来事に作用しているような気がしますね。
おそらく多くの読み手はそう感じたはずです。
ジニが婦女暴行したとされて強制的に入院させられた精神科病院といい、ジニの母親が自死したのとジニの父親が一ノ瀬ということで、謎がつながり始めたかもしれません。
そうであれば、ジニが追いかけようとしているのは、自分の運命を変えた人物への追及なのかもしれませんね。
ヒマリはあくまでも、たまたま居合わせただけだったということですね。
そういえばヒマリの記憶を消した医師が、ヒマリの「ジニ」という言葉で「隔離病棟」ち口にしていましたから、病院としてもジニの存在を知られるわけにはいかなかったのかもしれませんね。
前回の添削へのコメントでジニが本筋とのことでしたので、婦女暴行疑惑にまで追及して、無実をかちえるか。
次章からの展開も楽しみにしております。
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