デトロイトの危険 5

彷徨える王【心理サスペンス:横溝正史ミステリ&ホラー大賞応募作品】

作者 雨 杜和orアメたぬき


第四章

デトロイトの危険 5


https://kakuyomu.jp/works/16816927863278356267/episodes/16817139556174588286



構文と誤字脱字など

> いかにも学者らしい朴訥な様子で、彼は話はじめた。

⇒「彼は話しはじめた。」ですね。



>彼を無視して、わたしはバッグから手帳をだして聞く体制を取った。

⇒「聞く体勢を取った。」ですね。




※構成と展開について

 さて、いよいよ検視の説明が始まりましたね。

 そこから実際に兄ジオンなのかどうかを判断できるかどうか。

 黄色い瞳であれば特徴的だったのである程度膨張していてもチェックはできそうですが。

 表皮がダメだと傷跡やほくろなどで特定するのも難しい。

 となるとやはり瞳の色がポイントになりそうですね。


 映像化としてですが。

 今回は会話文多めなので、地の文で外見やしぐさ、特徴などを無理してでも書かなければならないかもしれません。

 とくに佐藤先生の外的な特徴の描写が薄いので、描写の多いコービィに存在感を奪われてしまっています。

 もう少し佐藤先生のことも書いてバランスをとらないと、佐藤先生が刺身のツマ状態になります。もう少し佐藤先生の姿かたちが見えるように、描写を補強してみてください。



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