不死の姫 2

陰陽師の呪縛 〜男を必ず落とす超モテ女の秘密〜

作者 雨 杜和

第三部 現代編「二十一歳、三十三歳」

最終章

不死の姫 2

https://kakuyomu.jp/works/16816452219750143893/episodes/16817330650086974479




※誤字脱字・構文など

>そのオヤジとか、訳のわかない人に、ひどい目にあったと言いたいの」

⇒「訳のわからない人ニ、」ですね。


>その祖父母も、その祖先ものあなたの遺伝子に刻み込まれ、永久に受け継ぎ、次へとつなぐ。

⇒「その祖先もあなたの遺伝子に」かなと。




※寸評

 確かに人間社会から見れば、人の生き死には細胞の新陳代謝と大差ないんですよね。

 前の細胞が死ぬ間際に新たな細胞を複製して、それが機能するようになったら古い細胞は分解されていく。

 マロンの不死観はそれに近いようですね。

 一個人の不死よりも、社会全体での不死を重視している。

 このマロンの不死観は、彼女の行動原理でしょうから、読み手は腑に落とさないといけませんね。

 少し理解しづらい人がいるかもしれませんが、それはこれからの展開で察してもらうとよいかな。今話で無理やり説明させても不自然になるだけですので。


 ちなみにko-todo様の歌は山口百恵さんの『さよならの向う側』という、引退ライブで最後に披露された曲ですね。伝説のラストソングとなりました。



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