第33話 仇桜
魔王討伐した用済み勇者と悪役令嬢の終活
作者 彩理
4章 悪役令嬢と勇者 再会する
悪役令嬢12歳 弟子入りする
第33話 仇桜
https://kakuyomu.jp/works/16816927861320346372/episodes/16817139557063164782
※誤字脱字・構文など
> たくさん聞きたいことがあるだろうに、ユーリはそれ以上訪ねるつもりはなさそうだった。
⇒「それ以上尋ねるつもりは」ですね。
※寸評
「仇桜」が見せた既視感。ゲームのバッドエンドを回避しようと思いすぎて、「仇桜」がついそれを夢に見せてしまったというわけですね。
しかし、神の如き存在までこの地にいるとは。
ここにいれば間違いなく魔力が操れるようになるでしょうね。
でもそれを選ぶかどうかはまた別の話ですが。
アリエルとしては、サスキ師のもうひとりの弟子である少年が気になるようですね。
ここでバッドエンドに近寄るのか遠ざかるのかが分かれそうではあります。
物語の設定を説明しつつ、ユーリとラキシスへの感情を詳らかにしていく過程ですから、読み手もラブロマンス要素を幾分感じられたはずです。
単なるワクワクするような期待を込めたラブロマンスではなく、ハラハラするような賭けに出ているラブロマンスになります。
甘々展開というよりも、ハラハラ展開とでも呼べばいいのかな。
そういった「誰に狙いを定めるのだろうか」と「誰から好意を寄せられるのだろうか」を考えながら読むラブロマンスですね。
そういった「恋の駆け引き」で読ませる作品に仕上がれば、ラブロマンスとして成立すると思いますよ。
学園編では「恋の駆け引き」を存分に味わえるような展開なら、多くの期待を受け止められると思います。
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