第2話 誰もが孤独を誤解している

「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」応募作

Stray Brain 〜迷走する脳〜

https://kakuyomu.jp/works/16817330659849711175

作者 雨 杜和

第1章

第2話 誰もが孤独を誤解している

https://kakuyomu.jp/works/16817330659849711175/episodes/16817330660050750996





※誤字脱字・構文など

>その結果、精神科にある病院の重罪犯を収容する隔離病棟に、措置入院となったのだ。

⇒ちょっと意味がとりづらいですね。

 「精神科にある」は「重罪犯を収容する隔離病棟に」くっつくはずですが、間に「病院の」が入るとあやふやになってしまうのです。たとえば、

>その結果、精神科の病院にある重罪犯を収容する隔離病棟に、措置入院となったのだ。

⇒とすればわかるかなと。助詞が間違えていただけのようです。





※寸評

 中学生でアルバイトをしていたから、バイト先についても話せなかったわけですね。

 ただ婦女暴行の冤罪と天秤にかけるなら、素直に「アルバイトしていました」と答えたほうがよいわけですが。

 「アルバイトしていました」とはどうしても言い出せない心境が綴られていれば、もう少し冤罪を着せられる理不尽さが際立つと思います。

 なぜ警察や家裁でそう言えなかったのか。

 そこをもう少し掘りたいところですね。




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