第17話 身分によってイケメン度がちがう戦国時代

 今回は凡ミスが多い印象ですね。

 時間もないのでまえがきはここまでです。



 馬と徒士で従う足軽軍団が通り過ぎると、しばらく、砂ぼこりで周囲はもやもやしていた。

⇒「徒士」にはルビを振ったほうがよいでしょう。「かち」とはなかなか読めないでしょうから。

 基本的に常用漢字で小中学生までに習わない読みにはルビを振るようにしてください。


1904年のボーア戦争のとき、6割近くの庶民の若者があまりに貧弱な体格で徴兵できなかったというんだ。

⇒西暦は全角で。


あの場で、とっさによい機転だったと言わざるおえんな

⇒ここは凡ミスかな。「〜ざるをえんな」です。「〜ざるを得ない」が正しい表記なので。


「こやつらに家をみつくろってやれ!」

⇒「見繕って」は漢字のほうが視認性が高いですね。


 でも、これ、まずいよ、天正元年(1573年)の夏に向かう明智軍って、これまずいよ。

⇒ここも西暦は全角で。


「荷物運びのほうが、まだ、生き伸びられるかと。鉄砲隊なんて机上の空論でした」

⇒「生き延びられる」ですね。



 アメとオババが出世して、これからどうなるか。

 次の展開も期待できる構成ですね。

 シーンの組み方がよいと思います。

 では明日以降に添削の続きをしますね。

 お疲れさまでした。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る