第15話 終活! ソールの闇落ち阻止4  制服かう時期*

魔王討伐した用済み勇者と悪役令嬢の終活

作者 彩理

1章 悪役令嬢11歳前世を思い出す

第15話 終活! ソールの闇落ち阻止4  制服かう時期*

https://kakuyomu.jp/works/16816927861320346372/episodes/16817139556240047679



※誤字脱字・構文など

> 立て続けにユーリが質問してくるが、わざと自分の身代わりに公約家の馬車に乗るよう仕向けたとは言えない。

⇒「わざと自分の身代わりに公爵家の馬車に」ですね。


>まずは旦那様にを相談し、ブラトリー伯爵家にリリー様の身の回りに注意するように話してもらってはどうでしょう」

⇒「まずは旦那様に相談し、」「まずは旦那様にも相談し、」のいずれかかなと。


>時期が近くなれば相手の動きもつかみいやすくなります。

⇒「動きもつかみやすくなります。」ですね。


>今の公爵家のみんなが私をも守ってくれるという事は確かだ。

⇒自然なのは「みんなが私を守ってくれる」ですが、あながち「私をも守ってくれる」もない話ではありません。ただ「公爵家のみんなが私以外も守っている」ときくらいですね。


> それに……こわいのは誘拐犯じゃない自分自身だ。

⇒「誘拐犯じゃない。自分自身だ。」かなと。

 句点をつけないと、「誘拐犯じゃない自分自身」になってしまい、アリエルが日頃は誘拐犯で、このときばかりは「誘拐犯じゃない」のと勘違いされやすいですね。




※寸評

 ソールの妹リリーについて情報が挙がりましたね。

 そして誘拐の話も公爵家の人たちに伝わっていく。

 ゲームが始まるより前の出来事ですが、誘拐を阻止できるのか。

 なかなか緊迫した状況になってきたようです。

 そしてここで第一章が終わり、次回から勇者編ですね。

 第一章の総括としては、主人公アリエルが埋もれずにキャラが立っていたかについて考えたいところです。

 「私は悪役令嬢に転生したから、勇者とのバッドエンドはなんとしてでも避けたい」

 この意志が強ければ、自然とキャラ立ちしますからね。

 まあ11歳でどこまで「勇者とのバッドエンドを避けたい」が実現するか。

 これは難しいですよね。しかもゲーム本編はまだ始まっていないのですから。


 第一章では、ゲーム本編開始前にどれだけ環境を整えるかが鍵を握っているように思えます。

 章を通じて、バッドエンドを避けるためにできるだけよい環境を作ろうという姿勢が見えていましたので、その点からすればすんなり物語が流れていましたね。


 第二章での主人公である勇者もまた、結末を変えに出るのでしょうか。

 そちらへの期待も高まりますね。


 それでは第一章完結お疲れさまでした。

 第二章の推敲を頑張りましょう!



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