第7話 迷走する殺人事件

「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」応募作

Stray Brain 〜迷走する脳〜

https://kakuyomu.jp/works/16817330659849711175

作者 雨 杜和

第6章

第7話 迷走する殺人事件 

https://kakuyomu.jp/works/16817330659849711175/episodes/16817330662478778758





※誤字脱字・構文など

> 休校は一日だけで学校は再開した。

⇒「校」の字が重複していますが、重文として見ればそれほど違和感はありません。

 ただ、重文だとわかるように、読点を打つと違和感が減ります。

> 休校は一日だけで、学校は再開した。


>「一部の人が言ってるけど。彼、佐々木と一緒に階段を登っていたそうで、最後に彼女と話したのが、彼ってわけで」

⇒「坂部と一緒に」ですね。


>「あのイケメン転校生、まちがなく、あんたがターゲットよ」

⇒「まちがいなく」ですね。





※寸評

 ジニを追い込むための由香里の投身でしたが、死んでいないためいつ由香里の口から真相が語られるかを危惧して、ジニを追い込むのを中止したようですね。

 その由香里が一ノ瀬病院に入院しているのも、一ノ瀬家の管理下に置かないと真実をしゃべりかねないってことかもしれませんね。

 このあたりはどんどん状況が悪くなっていく中で、ジニと永添さんが一時的に勝利したことになるのでしょうね。

 ここから〝すべてを失って〟の展開が待っていると、『SAVE THE CATの法則』に当てはまりますが。

 さて、〝お楽しみ〟で下降してきたテンションを、いったんひっくり返して一ノ瀬家に一矢を報いるのか。

 次回も楽しみにしております。




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