あれから、12年後 4
陰陽師の呪縛 〜男を必ず落とす超モテ女の秘密〜
作者 雨 杜和
第三部 現代と平安編「怨霊との戦い」
第一章 現代編「法光と光宏」
あれから、12年後 4
https://kakuyomu.jp/works/16816452219750143893/episodes/16817330649850678983
※誤字脱字・構文など
>窓に白いカーテンをかけた白いインテリアは、彼の好みだ。
⇒「白い」がカーテンとインテリアに別々にかかっていますから、ちょっと蛇足な印象を受けます。
またこのあとの文章の展開を見るに、この一文自体が蛇足のようですね。
この一文は削除しましょう。
> 奇妙な気配をさらに感じ、全身が泡立ってくる。
⇒「全身が粟立ってくる。」ですね。読みは一緒です。
> 心の声を無視して、折戸を全開した。
⇒一般的には「全開にした。」と名詞扱いにするのですが、「す動詞」として許容している辞書もありますので、「全開す」から「全開した」と書いてもかまわないそうです。
> 手で触れる。
> よく見ると巧妙に隠した隙間があった。
⇒「なにを手で触れるのか」が書いてありませんね。直す前または次話を知っているから、「湿気た背面板だろう」と思います。
そこまで戻るのに、クローゼットや簡易キット、空調機器など情報が入りすぎていて、すぐに正解へたどり着けません。ここは不格好を承知で「湿気た背面板に手で触れる。」と書くか、
> 背面板を手で触れてよく見ると、巧妙に隠した隙間があった。
と書くかするべきですね。
ただ、ここは表現を迷う場所でもありますので、よくよく全体を計算したうえで判断してください。計算した結果「手で触れる。」だけがよいと判断したら、迷わずそちらを選んでけっこうです。
※寸評
元夫・佐々波光宏の自室へとやってきたモチ。
彼好みの白いインテリアで統一された、生活感の薄い部屋。
猟奇的な遺体を見たあとですから、なにか落ちつかないような表現ですね。
情報がどこまで更新されているのかですが、とりあえず情報を増やしてあるのかリアリティーは感じました。
かなり飛ばしてチェックしているのですが、ここは誤字等を訂正すればだいじょうぶでしょう。
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