第18話 秀吉の謀略と京極丸砦

 今夏は四点ありましたので添削もこちらになります。



 京極丸砦は浅井父子が守るそれぞれの城、小谷と小丸の間に位置する砦で、ここを落とせば父子の分断が計れる重要な位置にある。

⇒「分断が図れる」ですね。


背中に背負った旗から、それは秀吉軍だと、かろうじて闇のなかでも見える。

⇒「背中に持った」から「背負った」なので、ここは「背負った旗から」です。


「ひざまづけよ」

⇒「ひざまずけよ」ですね。「づく」「ずく」の区別はなかなかできないですよね。一語として成立しているなら「ずく」が基本です。「計算ずく」もそのひとつ。漢字で書くと「計算尽く」なので「計算づく」でよいはずなのですが、ひらがな書きするときは「ずく」になります。


「九兵衛さまこそ、お働きになるのに大切なお身体。これを食してくださいませ」

⇒古語に近づけるなら「これを召し上がってくんなまし」ですが、アメ視点でわかりやすくなら「食してくださいませ」でかまいません。ヨシはたしかいいところの出でしたっけ、教育を受けているなら「召し上がる」は使うとは思いますが。このあたりは設定次第ですね。



 ここが第二部第一章ラストですか。

 次からいよいよ第二部第二章。物語は無事に終えられるのか。

 京極砦が結着してから再開かな?



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