平安の世、陰陽師と姫君 8

陰陽師の呪縛 〜男を必ず落とす超モテ女の秘密〜

作者 雨 杜和

第一部 平安時代「陰陽師と姫君」

平安の世、陰陽師と姫君 8

https://kakuyomu.jp/works/16816452219750143893/episodes/16817330649085303732




※誤字脱字・構文など

 誤字等はありませんでした。

 推敲お疲れさまでした。




※寸評

 死霊(鬼)と化し生者に災いをもたらす悪霊となった法光に、あえて近づく姫。

 鬼の憑依によって起こるのは(ようかいへんげ)・じゃすい(よこしまなたたり)などがあります。

 つまり姫は妖怪になったり祟りに遭ったりするわけですね。


 そこに現れた賀茂光栄は迷わず「祓い」の呪法を用いる。

 そのとき「撫物なでもの」と呼ばれる穢れ祓い用の人形ひとかたを用い、穢れを付着させた人形を川に流すなり、火で焼き捨てる。とされています。

 ここでは火で焼き捨てたわけですね。

 しっかりと陰陽道について情報を収集し、アウトプットできるのはさすがです。

 次回が平安時代編のラストということですので、姫への「祓い」がどのレベルまでなのか、というのが気になりますね。



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