1話 おてんばマニー

「「世界を変える運命の恋」中編コンテスト」応募作

獣の宝石

作者 水涸 木犀

https://kakuyomu.jp/works/16817330665752489319

第1章 王女と猟師

1話 おてんばマニー

https://kakuyomu.jp/works/16817330665752489319/episodes/16817330665752511398





※誤字脱字・構文など

> わたしが直接見ていない人間の動きに敏感なのは、わけがある。

⇒これでわからなくはないのですが「敏感なのには、」とすると対象が明確になるのでオススメです。


>そして、今の王室で最も隠密が得意とされているのは、わたしだ。

⇒この書き方だと、「対外的に、隠密が最も得意とみなされているのは、わたし」ということになります。その場合は問題ないのですが、もし王家などの内輪だけでという場合は、

>そして、今の王室で最も隠密が得意と目されているのは、わたしだ。

⇒とすると限られた範囲内での評価になります。


>勉強だってちゃんとやってる」

⇒「い抜き言葉」です。本来なら「やっている。」ですが、若者特有の口調を表現したいのであれば、会話文ですので問題ありません。これが地の文の場合は、三人称一元視点なら「い抜き言葉」は使えませんのでご注意くださいませ。ただ、「わたし」が地の文にあるので一人称視点ですよね。その場合は若者口調としては「あり」なのですが、基本的に地の文は読み手が違和感を覚えないようにするのが鉄則なので、会話文は「い抜き言葉」が許されても、地の文では「い抜き言葉」は使わないほうがよいですね。





※寸評

 本日から添削を開始致します。全9話とのことですので、なんとか期限には間に合わせられると存じます。

 本編はマニーの一人称視点ですね。

 感情移入に長けているので、臨場感あふれる描写がポイントになります。

 第一話を読んだ限りでは、快活な王女マニー(マイエンガルド)が強く印象付けられていて、キャラ立てがスムーズに進んでいますね。ハンナとアンリのキャラクターの違いも際立ちますし、導入としては満足のいく出来栄えです。

 第2話は昼食と風呂掃除の後に致しますね。

 しばらくお待ちくださいませ。




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