2話 クィルダイト

「「世界を変える運命の恋」中編コンテスト」応募作

獣の宝石

作者 水涸 木犀

https://kakuyomu.jp/works/16817330665752489319

第1章 王女と猟師

2話 クィルダイト

https://kakuyomu.jp/works/16817330665752489319/episodes/16817330665753113543





※誤字脱字・構文など

>もっとも、相手もあてもないのだが。

⇒「相手のあてもないのだが。」かなと。


>この状態ではわからないけれど、磨いたクィルダイトは透明な薄い水色の輝きを放つ宝石だ。

⇒上に、

> 頷いたお父様の左手の薬指に、薄い青色の宝石のついた指輪が光るのをわたしは見逃さない。お父様はお母様亡き後、再婚を勧める周りの声を一切聞き入れずに独身を貫いている。それもこれも、クィルダイトの指輪を贈った相手がお母様ただ一人だったから、なのだろうか。

⇒とあるので、同じ説明を二度しています。ここを是と見るかが焦点になります。

 たとえば、

> わたしは手の中にある原石をころりと転がす。(この状態からは想像もつかないが、)磨いたクィルダイトは透明な薄い水色の輝きを放つ宝石だ。

⇒くらいまで削れば、重複しても差し障りは少なくなります。


>ミドガルド王国との国境線沿いにある森だ」

⇒こう書くと「国境線」というラインが引いてある、と解釈できます。

 そのようなラインは引いておらず、単に国境であることを示すのであれば「国境沿い」としましょう。





※寸評

 昼食中も拝読しておりました。

 マニーと猟師をつなげるアイテムとしてクィルダイト。

 物語が自然と前へ進む構成になっていて好感が持てます。

 次話のタイトルを見ると次は「猟師ヴィド」となっているので、自然とふたりが接近する流れになるのかな、と想像もできてポイントが高いです。


 添削を入れた箇所のように、同じ説明を二度するときは、二度目は軽く触れる程度にするとバランスがとれますよ。文が長くなると、それだけ重くなってしまい、文意が分かれてしまいがちになります。

 そこだけ、留意くださいませ。

 これから風呂掃除と入浴があるので、次回は少し開きます。

 なんとか明日中までには全話添削できるように図らいます。




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