第87話 終活の終わり
不幸設定の勇者と悪役令嬢の終活〜愛されなかった2人が愛されるまでの成長物語作者 彩理
5章 乙女ゲームスタート(2部)
第87話 終活の終わり
https://kakuyomu.jp/works/16816927861320346372/episodes/16817330665573262488
※誤字脱字・構文など
> そして「あれ?」と言いたきり、もたれかかるようにエルーダ様の胸の上に倒れ込む。
⇒「言ったきり、」かなと。
> なんだか全てハッピーエンドになりそうな中、一人呆然として疼くまる陛下が哀れだった。
⇒「呆然としてうずくまる陛下が哀れだった」が正しくて漢字で書くと「蹲る」「踞る」です。
※寸評
連載終了おめでとうございます。
ペース配分のミスはありましたが、まずは連載をきっちり完結させることができました。これを良い経験として、「カクヨムコン9」に挑みましょう。
きっと本作を上回る作品に仕上がるはずですよ。
※総評
本作の総評を書きますね。
まず主人公アリエルの成長物語としては、地道に着実に一歩ずつではなく、シンデレラストーリーである「本来の自分を取り戻す」物語になりましたね。
女性ウケを狙うのであれば、良い選択をしたと思います。
盟友マリーが第二章後半あたりから出番がなかったのがちょっと弱かったですね。キャラクターは立っていたぶん、活躍の場所が欲しかったところです。
肝心の勇者ラキシスは逆に前半で出番がなく、この点はラブロマンスが立ち遅れた理由のひとつです。ゲームとしての記憶だったり悪夢だったりとしては出てきますが、当人が活躍を始めたのが遅くて、そこがラブロマンスに影響したと思います。
もし最初から構成をきっちり考えていたら、第一話からラキシスが活躍するシーンを書いて、そこからゲーム転生を始めるのがよかったですね。
ラブロマンスとしては終盤に怒涛の展開がありましたが、この甘々さを物語全体で感じさせられるか。場合によっては逆方向への苦い展開があっても盛り上がったはずです。
以上の点を次回作に活かせたら、きっとよい結果に近づけはずです。
文章力はケアレスミスを除けばきちんとしていますから、意識としては物語の構成を勉強、留意しましょう。
「カクヨムコン9」での新作投入を楽しみにしております。
執筆頑張ってくださいませ。
このたびは添削をご利用いただきまして誠にありがとうございました。
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