十和里山伝説「紡ぎの時計」第四十三幕 愛のつむぎ

十和里山伝説「紡ぎの時計」

作者:神崎 小太郎

第四十三幕 愛のつむぎ





※誤字脱字・構文など

>「僕にですか? へえ……。珍しいですね」

⇒「僕にですか? へえ……、珍しいですね」かなと。縦書き原稿には半角文字は禁止なのでスペースも全角にしましょう。


> 百合子さんは自分の命と愛についてどう考えて、この本を書いたのだろうか。そして娘の小百合さんはそれをどう受け止めたのだろうか……。

⇒確か「由紀子」さんだったと記憶しているのですが、どちらかが間違えているのでしょうか。





※寸評

 『命をつむぐ時計』の上下巻が手元にある。

 これがすべての始まりで、物語を象徴するアイテムです。

 おそらくラストシーンでは、勇希と薫がこの書籍について語る場面もあるのかな、と思わせますね。

 構成から言えば、始まりと根本さんとの出会いからこの書籍が登場し、根本さんと小百合さんが命と引換えに望みを託したものであり、そして未来へ踏み出すために重要なアイテム。

 だから、やはりラストは『命をつむぐ時計』の上下巻からリスタートする形が想起されます。

 これからの構成もチェックしていきますね。





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