桜の木の下でお嬢様と再会する。

魔王討伐した用済み勇者と悪役令嬢の終活

作者 彩理

4章 悪役令嬢と勇者 再会する

勇者12歳 魔術師マギを騙す

桜の木の下でお嬢様と再会する。

https://kakuyomu.jp/works/16816927861320346372/episodes/16817330649628663328




※誤字脱字・構文など

>「毎年開かれる騎士団主催の剣術大会で優秀な成績を納めたものには、王立学院に特待生として入学できます。

⇒「優秀な成績を収めた者には、」ですね。


> 外からきた人間はギルトが発行する手形をもっていなければ、これより内側の城壁の門をくぐることはできない。

⇒「ギルドが発行する」かな?


> 森に無害だと認めてもらえれば半日でだどりつけるよりな距離なのだが、それまでが大変。

⇒「たどりつけるような距離なのだが、」ですね。




※寸評

 待ちに待ったラキシスとアリエルの再会。

 ラキシスの気持ちとしてはアリエルが気になっているものの、アリエルは勇者とのバッドエンドはなんとてでも避けたいと思っている。

 そして再会したはいいが、ラキシスは名前も教えていないから、アリエルから後の勇者だとは気づかれていない。

 これはなかなかにラブロマンスの色が出てきていますね。

 困難に直面し、なんとかあがいた先が元サヤなってしまうことがある。

 そういうジレンマに似たものが、読み手の感情を揺さぶってきます。

 今話もその効果を発揮していますね。



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