第四十三話 矛盾という混乱

サファイアオブプリンス

作者 サファイア

第五章  奇跡と仮面

第四十三話 矛盾という混乱


https://kakuyomu.jp/works/1177354054885438097/episodes/1177354054894316530



構文・誤字脱字等

> 2人は、警察に見つからずに『アーサータワー』到着し、『アルティメットアーサーハウス』の入り口となるエレベーターに乗り、カリーヌ達が待つ最上階へと到着した。

⇒助詞「に」が二回出てきます。「警察に見つからないで『アーサータワー』へ到着した。」とすれば重複を回避できます。



>シュテルは、カリーヌの頭を静かに撫で撫でしていた。

⇒「静かに撫でた」ではなく「撫で撫でしていた」でしょうか。ちょっと子ども扱いしているようですが。



>それが、数日間取り合えないのは、おかしいなことだからな」

⇒「おかしなこと」ですね。



>「関係あるさ。彼女が謀反した理由は、シュテルの時に奴が、言っていた事と、それを操り、世界を支配するのは自分達だと思っているからだ。

⇒読点の打ち方が雑ですね。「彼女が謀反した理由は、シュテルの時に奴が言っていた事と、それを操り、世界を支配するのは自分達だと思っているからだ。」



「そうだ。奴らがつくったいるのは、一部の生命の泉の技術に関する文献を使って作り上げているからね」

⇒「つくっているのは、」ですね。



>「おそらくだが、彼らは、東京郊外の孤児院にいたの思われる」

⇒「孤児院にいたと思われる」かなと。



> 長年の時を経てようやく、好機を見つけ、出産した後、夫婦は、死んでしまうが、孤児院に入れ込み、自分達は、親が死んで親せきのお願いに孤児院に入れ込むようになったと思い込ませる為にしたというらしい。

⇒ここも読点が雑ですね。

>長年の時を経てようやく好機を見つけた。出産した後、夫婦は死んでしまうが、孤児院に入り、自分達は親が死んで親せきの願いで孤児院に入ったと思い込ませる為にしたということらしい。



> 何故、孤児院に入れたのかと言うと、その上が、孤児院にいるのを情報を聞きつけ、奴が、間違えるようにシュテル達をその上だと思い込ませるために、あのような事を繰り出させて、四大騎士家の血を継ぐものとして第一段階としてシュテル達4人を復活させたということだ。

⇒ここは一文がかなり長いですね。ここまで長くしても正確に読み手へ伝えるにはかなりの技量を要求されます。ここでは次のように切ったほうがわかりやすくなります。

> 何故、孤児院に入れたのか。その上が孤児院にいる情報を聞きつけ、奴が間違えるように、シュテル達をその上だと思い込ませるためにあのような事をさせて、四大騎士家の血を継ぐ者の第一段階としてシュテル達4人を復活させたということだ。



> さらに、念の為に、ミヤとエレンと残りの2人を別のところで安全な場所で過ごして貰い、醜い姿で彼女達から隠れさしたそうだ。

⇒「隠れさせたそうだ。」ですね。



>「つまり、今までの僕達の醜い姿は、奴を本家の自分達をおびき出す為の罠ということか」

⇒「奴を本家の自分達におびき出す為の罠ということか」ですかね。



>「心配するな。特定は、出来ているだから、急がすな。今から、やるべきことと、冤罪の件について話すから」

⇒次のようにしたほうがわかりやすいですね。

>「心配するな。特定は出来ている。だから、急かすな。今からやるべきことと冤罪の件について話すから」



> なお、妹の件に関しては、シュテルとマイケルが行い、執事の件は、カリーヌ達が行うことにした。

⇒この一文はすぐ後に説明していますので、ここでは不要です。



>すると、シュテル達の捜索をしていた警察の記憶から、訓練だと書き換えられて、去っていた。

⇒「警察の記憶が、訓練だと書き換わって程なく去っていった。」



>「それでは、カリーヌさん達3人から、お風呂入ってもらいましょう。僕達5人は、出た後入ります」

⇒「お風呂に入ってもらいましょう。」ですね。



> なお、元の住んでるところの件に関しては、この島の北側にあるアルフォード家の経営しているアルフォード銀行グループのアーサー支店の近くにある特別厳重な住居へと引っ越すことになっており、身内の者しか立ち入れないことになり、バレない。

⇒ここも長文ですね。しかも情報が錯綜しています。最後の「バレない」は誰になのかがわかりづらいですね。

> この島の北側にあるアルフォード家の経営するアルフォード銀行グループのアーサー支店の近くにある特別厳重な住居へ公には引っ越すことになっている。身内の者しか立ち入れないことになり、部外者にはけっしてバレない。




※構成と展開について

 今回は長文が多かったですね。長文は情報を正確に伝えるのが困難になるので注意しましょう。

 ここで展開がさらに変わりますね。

 ということは、分量の問題はあっても、構成ではここで章を改めたほうがよいのかもしれません。

 同様に、第二十二話で章を改める手もありますね。



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