32 魔法の終わり

八時の魔法~記憶喪失の僕は、猫になってクール系タラシの女子大生に拾われる~

作者 水涸 木犀

3章 僕と彼女と未開の未来

32 魔法の終わり


https://kakuyomu.jp/works/16816700429221531909/episodes/16816927860018876024



 ここから四部構成「起承転結」の「結」に入りますね。

 この物語、三章仕立ての「序破急」ではなく、四章仕立ての「起承転結」にしたほうがしっくりきます。

 ご新規さんが小説を読もうとするとして、三章構成の単純そうな物語よりは、四章構成で起承転結がしっかりしていそうな話を選ぶと思います。

 その意味で本作は少し損をしているように考えられます。


 「転」のタイミングも以前書きましたし、「承」も渉と会うショッピングモールから始めておけばよいと思います。


 三章構成から四章構成に変更する。

 そう仕立て直すのが構成の第一ですね。

 それだけでも読まれやすさは格段に違ってきますよ。


 そう考えるとここは「結」の始めなので、まずは様子を見ます。

 シーンもある程度前話から続いているので、三章構成でも問題ないように見えたのだと思います。

 でも展開としてはここから先はラストへ向けて進んでいくので、明確に「結」の流れと考えたほうが自然ですね。


 再開が1時間半ほど遅れて申し訳ございません。

 ちょっと野暮用が入りました。

 このままラストまでいけたらと存じます。



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