生き残りゲーム:森のサバイバル対決 1

「第5回ドラコンノベルス小説コンテスト」応募作

【王朝流離譚】限りなく無慈悲な皇子の溺愛 〜超絶不憫系の主人公には、薄っぺらな、薄っぺらな、愛情なんて迷惑でしかない〜

https://kakuyomu.jp/works/16817330655694416935

作者 雨 杜和

第4章 策謀と魔物との戦い

生き残りゲーム:森のサバイバル対決 1

https://kakuyomu.jp/works/16817330655694416935/episodes/16817330657137709448





※誤字脱字・構文など

> 三位が0点。

⇒ここ、表記に迷うんですよね。

 元々「ゼロ」という数詞はインド発祥とされ算用数字の「0」で表記されました。

 それを日本に取り入れるに際して漢数字の「〇」が生み出された。というか転用です。

 なので、ゼロの生い立ちからすると「0」が正しく、表記を揃えるなら「〇」が正しいと考えられます。


>最下位になったことで、兵士としての誇りが傷ついけたのだろう。

⇒「傷ついたのだろう。」かな。





※寸評

 やはりムーチェンは共闘を持ちかけますよね。

 バラバラに動いたらまたメイリーンに出し抜かれるかもしれませんし、そうなったら敗北決定ですからね。

 気をつけたいのはメイリーンが二位になること。一位一回に二位一回だから、第三の儀式では最も有利になります。

 ポイントを考えるとムーチェンを一位にしてシャオロンが二位、メイリーンが三位になると盛り上がりますね。三人とも第三の儀式で一位にならなければ勝てませんから。

 もしシャオロンが一位になってしまうと、メイリーンが二位に入った時点でムーチェンの敗退が決定する。ムーチェンが二位に入ると、シャオロン八点、メイリーン五点、ムーチェン三点になるので、第三の儀式でムーチェンは必ず一位になる必要が出てきて、メイリーンはシャオロンより上の順位をとらなければならなくなる。

 そうなると、ジャオンイーあたりがどう動くか、ですね。シャオロンが一位、ムーチェンが二位に入ると、第三の儀式でシャオロンが二位以上なら儀式に勝利してしまいますから。それを望んでいるのかどうなのかは、第二の儀式の結果次第ということになります。


 さて、どんな試練の儀式となるのか。

 道中がそもそも安全なのかも問われますね。

 妨害していいということなら、ムーチェンとシャオロンがふたりががりでメイリーンに襲いかかる手もありますが。それはルール的にどうなんだろう? という疑問も。

 儀式の趣旨からすると、共闘するのはまあよしとしても邪魔をするのは許されるのか。そのあたりが見えてこないと、流れで共闘するのはいいのですが、邪魔をした段階でどうなるかがわからない。

 そういえば「山の頂上に」と言っていましたから、どう登っていくのかも示されていないんですよね。道を切り開きながらなのか、参道があるのか。それ次第でどのような展開になるのかも決まりますね。




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