第16話 めぐるの修行生活?・不穏(四)


https://kakuyomu.jp/works/16816452218840507385/episodes/16816452218958091851



「おまん警察の威光を傘にきいちゅうがか!」

⇒「笠に着る」ですね。


 今日はお仕事の日だからいないみたいだけど、いつもは山上の太夫さんに付き従っているお師匠様を心から尊敬しているとっても優しいおじちゃんなのよね。

⇒この文だと「いつもは山上の太夫さんに付き従っているお師匠様」になってしまいますが。おそらく「いつもは山上の太夫さんに付き従っている。お師様を心から尊敬している、とっても優しいおじちゃんなのよね。」だと思います。

 ここで「お師匠様」と書いてしまうと、「お師様」とは別人? となってしまいますので注意してくださいね。


 山川の太夫さんはちょっと偏屈で変わり者だけど、そこをお弟子さんが上手くカバーして、相談者さんとも上手く行ってて、

⇒「山上の太夫さん」ではないのですか?


 この町の町役場に勤める二十六歳のお姉さん。

⇒「この町の役場に勤める」ですね。


 う……怖い。みんなを殺気立った気配を隠そうともしないでマリアさんを見たり、ちらちら、とあたしを見たり、次にどう動こうか迷ってる様子だ。

⇒読点の打ち方が悪いですね。全体を直すと次のようになります。

⇒う……怖い。みんなを殺気立った気配を隠そうともしないで、マリアさんを見たりちらちらとあたしを見たり。次にどう動こうか迷ってる様子だ。



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【寸評】

 お師様のところへ行く前に、寄り道ですね。

 これは必要なシーンだろうから、前話の情報はこちらに移せるかなと。

 まぁ構成なしのいきなりスマートフォン執筆ですから、なかなか物語がまとまらないとは思いますが。

 結末を考えておかずに書き出す方もいらっしゃいますが、それはきちんと読まれる作品を数多く書いてきた経験があるからできるのです。

 ☆レビューがあまりつかないうちに始めてしまうと収拾がつかなくなるおそれがあります。

 次作からは注意してくださいね。



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