(桐壺帝の退位宣言に、光源氏が暗躍して、弘徽殿の女御が最悪の手を使ったかもしれない)第20話

転移したら「光源氏」が本当に光っていた件について 〜発光人間とは付き合えない!〜

作者 雨 杜和

第1部 朧月夜

第2章 東宮との出会いと別れ

(桐壺帝の退位宣言に、光源氏が暗躍して、弘徽殿の女御が最悪の手を使ったかもしれない)第20話

https://kakuyomu.jp/works/16817330651786439222/episodes/16817330655104461920




※誤字脱字・構文など

 誤字等はありませんでした。

 推敲お疲れさまでした。




※寸評

 弘徽殿の女御はだしに使われているような気がしますね。

 東宮を帝位につけないために。わざとわかるように毒殺を試みる。

 その罪を弘徽殿の女御に着せて連座で東宮の職を解く。

 というあたりを狙った計画かもしれませんね。

 ただ、今東宮を政治的に失うと、宮中が大荒れ、民衆も巻き込まれてしまうことになりますが。

 物語は奥でしか繰り広げられていないので、民衆はそっちのけの権力闘争かもしれませんね。


 ここで不穏な空気を醸し出して、それを機転で解決しようと謀るわけですね。

 じゅうぶん「賢いヒロイン」を体現できそうです。

 このまま事件を解決すれば「賢いヒロイン」の半分はクリアしそうですが。

 もう半分は募集要項で「ミステリーを求めていない」ことがはっきりとしているから。

 単に事件を理詰めで解決するだけでは駄目で、光源氏を叩きのめすところまでいって初めて「賢いヒロイン」で収まるかなと思います。



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