インドネシア ビンタン島
妖しく闇に近づく薄墨色【カクコン7用恋愛ミステリー作品】
/作者 雨 杜和orアメたぬき
第二部
最終章
インドネシア ビンタン島
https://kakuyomu.jp/works/16816700427123188943/episodes/16816700428309313947
そこはいつも寒く。夏でさえも涼く。長い冬になると、暗く陰鬱な日々だった。
⇒「涼しく」ですかね。
──なんて、まあ、スタイルが良くて、いい男なんだろう。そのことに忘れていたわ。だからといって、それで感動するわけじゃないけど。本当にわからない。
⇒「そのことを忘れていたわ。」ではないかと。ちょっと自信がありません。
「そのことに気づかなかったわ」でも通用しそうな文なので。
それほど暑かっから……、玜介のことも、警察のことも、親のことも。
⇒これはゆうすけ様が先に指摘していますね。
※さて、南国に逃れたはいいのですが、陽菜子は最重要の容疑者であるに変わりなく、しかも国外逃亡しているので警察の心象がかなり悪い。
これは事件を解決して真犯人が捕まるまで、陽菜子の救いは訪れないのではないでしょうか。
籠の中の鳥は、部屋の中で檻から出されても、最初こそ遠くへ羽ばたいていきますが、いつかは籠に戻ってくる。
陽菜子にとっての自由とは、今のところくびきのある生活の中にあったのではないでしょうか。
どんなにつらくても、日本の中でしか生きていけないのかもしれません。
となればやはり事件を解決して日本へ凱旋するしかないのかも。
問題は徳岡議員または真犯人がどう動くかですよ。
徳岡氏が議員としてビンタン島に乗り込んでこられたら、有無を言わさず拘束されるおそれもありますし、プロの殺し屋を放たれるなんてことも。
もし徳岡議員が裏で糸を引いていないのなら、真犯人がヒットマンを寄越すくらいはやりそうですからね。そのうえで偽装工作をして陽菜子を犯人に仕立て上げて罪に耐えかねて自害したという体を演出する。これで被疑者死亡で捜査が終わりますからね。
ですが、陽菜子がビンタン島にいると判明されないかぎりにおいては、安全圏であることは間違いないのですが。
そのままだと陽菜子はビンタン島から出られなくなってしまいかねません。
まあビンタン島の遠隔から事件を解決したら、陽菜子を縛るものがなくなる可能性も高いので、ビンタン島で暮らす決心がつくかもしれませんが。
ということで、最終章、期待しております。
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