生き残りゲーム:ダンジョン 1

「第5回ドラコンノベルス小説コンテスト」応募作

【王朝流離譚】限りなく無慈悲な皇子の溺愛 〜超絶不憫系の主人公には、薄っぺらな、薄っぺらな、愛情なんて迷惑でしかない〜

https://kakuyomu.jp/works/16817330655694416935

作者 雨 杜和

第3章 ダンジョンに挑む

生き残りゲーム:ダンジョン 1

https://kakuyomu.jp/works/16817330655694416935/episodes/16817330656748693306





※誤字脱字・構文など

> 陽射しが少しづつ伸び、床を照らす。ウーシェンが口を開いた。

⇒「ウーシャンが」ですね。


>振り返ると、ウーシャンがうなづいている。それが心強く感じた。

⇒「うなずいている。」ですね。





※寸評

 第三章開幕ですね。

 いよいよ「儀式」が始まります。

 まず謎をひとつ提示して、暗い祠でまずは待つ作戦ですね。

 武器は選び放題だったとしても、何をやるのかがわからないからシャオロンも不安ですし、読み手にも不安が募ってくる。

 どうやら冷静でいられた者が勝ち残るような気がします。

 まあどんな勝負かは終わるまでわからないほうが楽しめますからね。

 このあたりは読み手さんが個々人に思い描く楽しみを与えたいところ。

 先が読めないほど面白くなる。

 とくに心理バトルの面が強い場合は、駆け引きも重要なスパイスとなります。

 なるべく「儀式」の内容は秘して、どのような勝負となるのかを考えてもらえると、「読者参加型」として物語に没入してもらえます。

 三つの「儀式」ですから、三回読み手に頭を使ってもらえるのはお得ですね。

 このあたりは心理描写に長けた著者様の腕の見せどころとなるでしょう。




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