最後の戦い その1

ヴィトセルクの男〜血に魅せられた夜のイケメンたち〜【戦うイケメン参加作品】

雨 杜和orアメたぬき

最後の戦い その1


https://kakuyomu.jp/works/16816927860301222497/episodes/16816927861440670903



 ガランドードだった……。

⇒ラストのこの一言が必要かどうか。

 書かなくても「ヴィトやぁ、どこへ逃げるの?」と書いてあればガランドードだとわかるはずです。

 それをあえて「ガランドードだった……。」と書くのは振りではなくここで完結させている書き方なのです。

 もしこの一文がなければ、次回への振りとして機能したはずです。

 書いてしまうと恐怖感のようなものがかなり減衰してしまいます。


 私の推しは「この一文を削る」なのですが、アメ様がどのような意図で書いたかで是非が分かれます。

 アメ様がここで「ガランドードだった……。」が必要な一文と判断されているのでしたら、原文ママで。




※展開は「急」で進み、イエンラーの正体もわかった。まあヴィトセルクたちには想像もつきませんけどね。

 となれば倒すべきはガランドードだけですから、神樹を燃やして不死性を取り払えれば、勝てる目も出てきますね。

 このあたりの煽り方は「さすがアメ様」ということです。

 それだけに、ラストの一文がうまく機能しているかどうかに視点が向かってしまいます。



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