ムスクと石鹸の香り

妖しく闇に近づく薄墨色【カクコン7用恋愛ミステリー作品】

/作者 雨 杜和orアメたぬき

第3章

ムスクと石鹸の香り


https://kakuyomu.jp/works/16816700427123188943/episodes/16816700428277081330



 姫野は陽菜子たちの向かい側のスツールに軽く腰を降した。

⇒「下ろした」ですね。「降ろした」は「乗り物から出す」「役から外す」ときに使います。




※今話は陽菜子と姫野さんの腹のさぐりあいで、キャッチボールしていますね。

 こういう物語のキモとなる情報の駆け引きは読んでいて楽しいです。

 ただ、どうも陽菜子側にカードがないので、姫野さんにもてあそばれているような印象を受けます。

 そこを東雲がどう立ち回るかで、彼の有能さが際立つかもしれません。



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