南の島の邸宅

妖しく闇に近づく薄墨色【カクコン7用恋愛ミステリー作品】

/作者 雨 杜和orアメたぬき

第二部

最終章

南の島の邸宅


https://kakuyomu.jp/works/16816700427123188943/episodes/16816700428309008904



「いえ。終わったの」

⇒ここも「いえ。終わったの?」と疑問符を付けたほうがわかりやすいですね。



 白い門柱のある建物前だ。低い門柱で、その先に建物が見える。

⇒「門柱」「建物」の距離が近いですね。

 こういう場合は少なくするのが通例です。たとえば

⇒白く低い門柱の先に建物が見える。

 とすれば一文で済みます。



そろそろ夕闇が近く、海の向こう側で太陽が残酷まで明るいオレンジ色で、さざ波がキラキラと輝いていた。

⇒「残酷なまでに明るいオレンジ色で、」かなと。



 身体が気怠く、警察に追われ逃げきたことさえ、どうでもよくなった。

⇒「逃げてきたことさえ、」ですね。



 彼の目に暗い影が映っる。

⇒「影が映る。」ですね。



「あなたの態度は度が過ぎてる。

⇒「態度は度が過ぎてる。」は「度」が二回出てくるのですが、なかなか変えられないかなと。「あなたの振る舞いは度が過ぎてる。」くらいしかふさわしい置き換えがすぐに思い浮かびませんでした。もう少しここにあった単語を探してみて下さい。

 また「態度」とはいっても「度が過ぎる」の「度」とは意味が違うので、「重複」にはカウントしなくてもかまいません。



※東雲くんはどこまでやろうとしているのか、なかなか奥が見えてきませんね。


 ビンタン島で陽菜子とともに生涯を過ごしたいのか。

 陽菜子をここに残して日本へ帰り、徳岡議員や自身の父と対決したいのか。

 ここに住んで日本にいる部下が証拠を取りまとめて坂野上弁護士に託すのか。


 この三択のうちどれを選びたいのかがまだわからない。

 次回は無理でも数話のうちには開陳されるのでしょうね。

 次回を期待しております。



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