醜いツノと寂しい男

姫と似ているからって俺が身代わり? 残念国家に嫁いで戦争に巻き込まれた翼族の愛と戦い〜弱小国家フレーヴァング王国戦記〜

/作者 雨 杜和orアメたぬき

第2部 弱小国家フレーヴァング王国戦記

第5章 マリーナ

醜いツノと寂しい男


https://kakuyomu.jp/works/16816452220315287250/episodes/16816927859390485182



それは、腕輪に練り込まれた魔石を使う攻撃であり、身体中のマナを集めて、魔石に集中することために可能なものだ。

⇒「身体中のマナを魔石に集中させて行なうのだ。」「身体中のマナを魔石に集中させて魔術を発動するのだ。」かなと思いますが、ちょっと意味が取りづらいミスですね。



ふむ、興味ふかい。

⇒「興味深い」かなと。



 この男は膿んでいるのだろう。

⇒私が知っている使い方ではないのですが、ひょっとして「倦んでいる」ではないでしょうか。「退屈になる、飽きる、嫌になる」「くたびれる、疲れる」意があります。

 通常「膿む」は雑菌が入って患部が化膿することを指します。




※物語の流れで言えば、ちょうどヴィトセルク王の火計の頃、ということでしょうか。


 ただ、どこにも属さないのであれば、ひょっとしたらマリーナ側に付くかもしれない、ということでもありますね。まあ厭世観のある人を味方にするのは骨が折れますが。

 シッゲイル公の大軍を追い返すには、尋常ならざる力が必要になるかもしれない。

 クロードはドラゴンに望みを託し、マリーナがレーゲルクドレールに活路を見出すとしたら。ヴィトセルク王の冬将軍を頼る戦術よりは確度が高いやり方ではありますね。

 レーゲルクドレールがサラレーンに興味を持ったら、クロードとマリーナの行動に接点が生じるかも。伏線としてはこのほうが映えるかな。

 シッゲイル公の軍を追い返すのと、物語を閉じるのと。目下この二点に読み手の興味が向いていると思います。


 あとは月末までの残り日数と残り文字数。日数以内で制限文字数を超え、さらにエンディングまで書けるかどうか。

 今のペースなら達成できると思うのですが、エンディングをどのような形にするかで、整理しなければならない情報や伏線が増えてくるかもしれません。

 まだ日数があるうちに、青写真を描いておくことをオススメします。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る