くちづけ

妖しく闇に近づく薄墨色【カクコン7用恋愛ミステリー作品】

/作者 雨 杜和orアメたぬき

第二部

第1章

くちづけ


https://kakuyomu.jp/works/16816700427123188943/episodes/16816700428308820147



「今日の見学は、これからだと午前十一時の会で、十五分ほどお待ち頂ければ、ご案内できますが」と、若い親切な表情の警備員が言った。

⇒「午前十一時の回」でなくてだいじょうぶでしょうか。



※今回もうまく書けていますね。

 物語世界の乾燥した感じが巧みに表現されているように感じられます。

 陽菜子の心の揺れ動きを重視した描写で、情感をうまく伝えています。

 こちらは執筆自体がすでに終わっていたとお聞きしているので、ある程度形になっているものを推敲して出せているからかもしれませんね。

 現時点ではこちらのほうが賞に近いかなと思います。

 あとは後半での「転」がどうやって起こり、「結」で締められるか。

 その部分だけだと思います。


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