代名詞と弁護士

妖しく闇に近づく薄墨色【カクコン7用恋愛ミステリー作品】

/作者 雨 杜和orアメたぬき

第二部

第1章

代名詞と弁護士


https://kakuyomu.jp/works/16816700427123188943/episodes/16816700428309294487



 壊れそうな爆音をたててながら、彼は皇居を横目に紀尾井町まで運転した。

⇒「爆音をたてながら、」ですね。



「言葉が正確であることこど、弁護士の命」

⇒なにか違っているようなのですが、どれが適切か。

 「正確であることこそ、」「正確であることほど、」だとは思います。



※面白そうな坂野上弁護士ですね。

 キャラクターが立っているので、この後の展開に興味を持ちますね。

 後半もここまで進んできて、目新しいキャラクターを投入する。

 しかも容疑をかけられているのなら弁護士は必要ですよね。

 事情聴取は弁護士立会い、録画録音の可視化が警察の義務ですからね。

 ただ、任意の聴取(参考人聴取)だから弁護士も任意になります。

 それがために、あえて容疑が深くても任意の聴取を設定する警察官もいますからね。

 そういう意味でも、なかなかよい展開で坂野上弁護士が出てきて、ぐっとミステリー色が強まりました。


 次回も面白そうですね。

 とくに坂野上弁護士のキャラクターで、読み手をぐっとつかんでいます。

 このキャラクターは人気が出ますね。

 陽菜子がひとりで真相にたどり着けないだろう。

 東雲くんは表立った支援がしづらい。

 そこで謎解き専門の弁護士登場。

 一気に流れが向いてきたかもしれません。



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