彼とふたりで、そして……。その3
https://kakuyomu.jp/works/16816452218537897016/episodes/16816452219188982796
唇から、思わず吐息がもれていた。
⇒ここは構文なら「思わず唇から吐息がもれていた。」とするべきなのですが。
「唇」を先に出したほうが煽情的な感じなのかな?
やはり私には艶っぽい演出は無理なのかな、と。
「窓をご覧なさい。太陽が差して、庭師が働きはじめている」
⇒グルヴィアの屋敷で庭師が働いている。少なくともこの部屋はグルヴィアの部屋ではないのかなと。
以前「グルヴィアの屋敷の構造がわからない」と書きましたが、そのときは門と建物は近い、との回答でした。
たとえばL字型をした建物で、庭師は中庭の手入れをしている。
これなら構造に矛盾はありませんが。
グルヴィアとしては自分の部屋でないところでって配慮なのかもしれませんが。
とここまで書いて、でもあのときグルヴィアは太陽の中らない側で?
という疑問もありますね。北半球なら北向きの部屋なのかもしれませんが。この場合門は屋敷の北側なるんですよね。で、今回の部屋は南向き。
ただ通常北側に門を構えるかなと。西洋だと庭に贅を凝らすので陽当たりのよい南側に門を構えていると思われます。まぁ中庭が南にあれば北側に門があっても、とは考えられますが。
もし南側に門が構えてあったとしたら。
屋敷は少なくともL字型で、あのときグルヴィアがいたのはL字の端にあたる部屋。門から東西に伸びる柵に面していて、朝陽でも夕陽でも室内が明るい作りなのかな?
L字の端の部屋で、そこから中庭が臨めるのであれば整合性はとれるのか。
────────
他の皆様が恋愛シーンで盛り上がっている中、建物の構造が気になるというのもどうかと思いますが(笑)。
初めてマリーナがグルヴィアの屋敷に来たときは、そこまで重要とは思っていなかったのですが、ここで使うとなると、ある程度構造の矛盾は潰しておきたかったかな。
このペースだと今日中に第二部第一章が終わらないかも!!
急いで次へ進みます。
慌ただしくてすみません。
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