最終話 結婚したかったのだろうか

陰陽師の呪縛 〜男を必ず落とす超モテ女の秘密〜

作者 雨 杜和

第三部 現代編「二十一歳、三十三歳」

第一章 結婚

最終話 結婚したかったのだろうか

https://kakuyomu.jp/works/16816452219750143893/episodes/16817330650001455661




※誤字脱字・構文など

> 恋神マロンが永遠の生をさまよっているとすれば、それは、彼女になんと似合って

>いることだろう。

⇒「似合って」と「いることだろう。」の間に改行が入っています。詰めましょう。




※寸評

 USBメモリに収録されていた声は同一人物だった。

 そして佐々波光宏は恋神マロンをなぜか知っていた。

 可能性があるとすれば、佐々波くんがモチと結婚して違和感を覚えたときに、大学時代の彼女の交友関係を調べたか。

 モチと仲の良い女性を探し出したら恋神マロンに行き着いた。

 この時点で離婚が成立していたかも。

 そしてマロンに接触して真相を知り、騙されていたことを知った。

 それだけでなく、藤原兼家の娘「姫」だとわかり、法光の意識が現れて警告を発した。

 驚愕の事実であの音声が残された。

 ちょっとつながりが悪いですね。

 なにかピースが足りていないんだと思います。

 『ミツバチK』の存在を織り込んでいないからか。

 彼はマロンを知っていたはずですから、彼からマロンへつながったと見るべきですね。

 ただその『ミツバチK』も泡沫の恋の相手だっただけ。

 でも、マロンの行方を知っていそうな人物は『ミツバチK』だけかもしれませんね。

 あとはアメリカですれ違った女性が似ていたから、アメリカへ戻るのか。


 最終章ではどのあたりまでを科学的に検証可能にし、どこまでをオカルト寄りにして謎のままにしておくのか。

 そのあたりのバランスで物語の評価が変わりますね。

 いよいよ始まる最終章に期待しております。



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