生き残りゲーム:森のサバイバル対決 8

「第5回ドラコンノベルス小説コンテスト」応募作

【王朝流離譚】限りなく無慈悲な皇子の溺愛 〜超絶不憫系の主人公には、薄っぺらな、薄っぺらな、愛情なんて迷惑でしかない〜

https://kakuyomu.jp/works/16817330655694416935

作者 雨 杜和

第4章 策謀と魔物との戦い

生き残りゲーム:森のサバイバル対決 8

https://kakuyomu.jp/works/16817330655694416935/episodes/16817330657477495525





※誤字脱字・構文など

 誤字等はありませんでした。

 推敲お疲れさまでした。





※寸評

 蜘蛛というか昆虫って外骨格だから落としたくらいでは死なないんですよね。まあ急場はしのげたので、早くムーチェンを救出して先に向かうのが吉かな。

 シャオロンとしては危険を引き受ける形になりましたが、メイリーンのサポートもバッチリでしたね。もし優勝だけを考えるのなら、シャオロンに手助けせずに先へ進むという選択もあったわけですからね。シャオロンもですが、とくにメイリーンの価値観が表れた一話だと思います。


 ここからはポイントの計算に入りますよね。

 メイリーンが言ったように、ムーチェンを三位に落として、メイリーンとシャオロンが同ポイントで並ぶのか。油揚げをさらうようにムーチェンが抜け駆けして一位を奪取するのか。第三の儀式があると考えると、メイリーンが一位を譲らないと盛り上がらない(これは構成上の問題ですね)。メイリーンの一位抜けが決定しますからね。

 第三の儀式が三人でのバトルロイヤルになるのであれば、ムーチェンをどうにかしたいとメイリーンは考えるのも仕方ないかな。まあそれで〇ポイントに抑えようと画策しているようですが。相撲の巴戦のように、二戦連勝したら優勝というような仕組みかもしれないですね。これだと長引きそうだけど、戦う順番次第で勝ちやすさも変わるので、巴戦方式が盛り上がるかも。




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