生き残りゲーム:森のサバイバル対決 9
「第5回ドラコンノベルス小説コンテスト」応募作
【王朝流離譚】限りなく無慈悲な皇子の溺愛 〜超絶不憫系の主人公には、薄っぺらな、薄っぺらな、愛情なんて迷惑でしかない〜
https://kakuyomu.jp/works/16817330655694416935
作者 雨 杜和
第4章 策謀と魔物との戦い
生き残りゲーム:森のサバイバル対決 9
https://kakuyomu.jp/works/16817330655694416935/episodes/16817330657517722245
※誤字脱字・構文など
> ムーチェンが捉えられた巣にもどるのに、それほど時間は必要なかった。
>〜(中略)
>「あの大蜘蛛は、五毒蜘蛛の一種。神経毒で攻撃します。おそらく、毒で身体を麻痺させて抵抗できないようにしてから、巣に捉えたのでしょう」
>〜(中略)
> 大蜘蛛のやつ、獲物を気持ちよくして捉えた上、自分が死の間際にいることを悟らせないために快楽系神経毒を使ったのだ。
⇒「捕らえられた」「捕らえたのでしょう」「捕らえた上」ですね。グーグルでも「「捕」は動物や人の体を取り押さえる場合で、それ以外は「バットの芯で球を捉える」「要点を捉える」「心を捉える」など「捉」を用いるのが妥当です。」とあります。
> 彼女は目だけをぎょろつかさせ、巣にからまりモゴモゴしている。
⇒「ぎょろつかせ」ですね。「ぎょろつく」が元で、そこに使役形の「-aせる」が付きます。
※寸評
さて、ムーチェンを置いて先に進もうとしましたが、気がついてしまいましたね。
これでムーチェンが一位を主張するのは無理があるけど、最終的にはバトルしてでもムーチェンが一位を奪い取るかもしれない。
そこをメイリーンが理詰めで説き伏せられるかどうかですが。でも理詰めだとムーチェンの最下位は決定するんですよね。
となれば素直に理詰めでも一位を主張しそうではありますね。
シャオロンとしてはなんとか二位は確保したいですが、活躍を考えれば一位が打倒なんですよね。メイリーンの説得がどうなるか、ですね。
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