十和里山伝説「紡ぎの時計」第三幕 フリマ

十和里山伝説「紡ぎの時計」

作者:神崎 小太郎

第三幕 フリマ





※誤字脱字・構文など

> 外国には行ってないが、お天道様の下のフリマは気軽に参加できる楽しいものだ。

⇒「行っていないがね」ですね。ここだけ「い抜き言葉」になっているので気になりました。


> 実のところ、この本は私にとって思い出深いものであった。

⇒一人称が「俺」ではなく「私」になっていますね。





寸評

 薫と尋ねたフリマで、記念に白い髪飾りを買ってあげる。

 そして懐かしい古本屋さんから、これまた懐かしい本を手に入れた。

 そんなさりげなくなにげない日常ですね。

 ここまでシリアスな展開が続いていたので、息抜きとしてもよい演出です。

 手に入れた髪飾りと本は、勇希になにをもたらすことになるのか。

 単なるアイテムでなく、物語を回すピースになるといいですね。




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