第3話 迷走する殺人事件

「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」応募作

Stray Brain 〜迷走する脳〜

https://kakuyomu.jp/works/16817330659849711175

作者 雨 杜和

第6章

第3話 迷走する殺人事件

https://kakuyomu.jp/works/16817330659849711175/episodes/16817330661228759967





※誤字脱字・構文など

> 灰色の蔦の絡まる建物の屋上、有刺鉄線。

⇒これだと「蔦が灰色」に読めてしまうので、修飾語と被修飾語を近づけます。

> 蔦の絡まる灰色の建物の屋上、有刺鉄線。





※寸評

 由香里の飛び降りから全員下校の流れですが、なぜかジニが由香里といたという目撃証言が。まあ確かに人目につきそうな連れ出し方でしたが。

 実はヒマリを実験台にした記憶操作の一環で、ジニに冤罪を着せるために例の催眠療法士が由香里の記憶を改ざんして、重要な手がかりを与えて任務完了した由香里が飛び降りて証拠隠滅を図ったとか?

 ちょっと大げさに考えすぎかな。

 もう少し穏当に考えると、頼友と付き合いたければ、ジニを屋上に誘い出してクロブチ先生の情報を渡して屋上から飛び降りろってところかもしれませんね。

 私としては、下が水泳プールで、着水して命拾いとかにしちゃいそうですね。

 ジャッキー・チェンの映画にもありましたから。

 こういうシリアスなトーンが著者様には似合っていますよね。

 ギャグとシリアスの配分をしっかりとれるようになれば、ワンランク上の表現力が手に入りそうです。




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