官能の日々 その3
https://kakuyomu.jp/works/16816452218537897016/episodes/16816452219649229597
夕食後、私たちはベッドにいて、彼の膝のなかで抱かれていた。胎児のように丸くなっていた。
⇒現代日本を生きる私たちは「胎児は丸まっている」と知っていますが、異世界人のマリーナがそれをどうして知っているのか。
ちょっと不思議に思いますね。
ただ、へたに手を入れるとかえって表現が崩れてしまいそうなので、指摘だけにしておきます。
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ちなみに本作のタイトルについてですが、ラストシーンが決まらないと考えられないかな。
私は自作小説で「どんなエンディングで締めるか」を先に決めます。
そこで象徴的なものや物語がなにを中心に描かれているのかからキーワードを抜き書きして候補をいくつか決めます。
『秋暁の霧、地を治む』も、戦争の舞台が「秋暁の霧」つまり「秋の夜明けの霧」の中だからです。「地を治む」はのちに主人公が戦争を収めて地域に平和をもたらす意を託しています。
ですので、今作はまだ肝心の「象徴的なもの」「なにを中心に描かれているのか」が出揃っていないので、現段階では難しいですね。
ワードとしては「箱入り娘」「リュート」「歌声」「言葉にされてわかるもの」あたりがここまでで引っかかるかなと思います。
とくに「言葉にされてわかるもの」はサブタイトルとして、女性向けにはけっこう惹きが強いのではと。「言葉にされて伝わるもの」でもよいのですが。
こういう微妙な部分はエンディングまで決まっていると分けやすいんですけどね。
ということで今日の添削はここまでと致します。
夕食して録りためたアニメの編集をして、それでもまだ眠気がこなければ一話くらい添削しているかもしれませんね。
では、アメ様も推敲お疲れさまでした。
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