(光源氏との関係に怒り狂う右大臣は、何もわかっていないと思う)第14話

転移したら「光源氏」が本当に光っていた件について 〜発光人間とは付き合えない!〜

作者 雨 杜和

第1部 朧月夜

(光源氏との関係に怒り狂う右大臣は、何もわかっていないと思う)第14話

https://kakuyomu.jp/works/16817330651786439222/episodes/16817330654051484267




※誤字脱字・構文など

> その後、詳細を兄の耳もとで案を囁いたのは、間者を警戒してだ。

⇒ちょっとしたひっかかりなのですが「詳細を兄の耳もとで案を囁いたのは、」だと助詞「の」が重複しています。ここは「案の詳細を兄の耳元で囁いたのは、」が適切だと考えます。


> どう弁解しても、弁解に過ぎないだろうけど。

⇒「弁解」が二回出てきます。「弁」の字が重複しますが「どう弁明しても、」のほうが適切に思えます。ただ、ここに作者様の意図がおありでしたら、原文ママでかまいません。




※寸評

 第一章完結おめでとうございます。

 いろいろと臨機応変な対応に打って出ましたね。

 これがビタビタ決まりまくると、読み手は痛快さを感じてくれます。

 第一章で「知識」「知恵」は見せていましたから、「臨機応変」は光源氏に扇子を渡したこと以外では今回が初ですね。

 ここから明確な光源氏つぶしが始まるのかな。

 東宮に収まるためにも、邪魔者であることは確かですしね。



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