勇者と悪役令嬢の弟の友情
魔王討伐した用済み勇者と悪役令嬢の終活
作者 彩理
4章 悪役令嬢と勇者 再会する
ラキシスとユーリ
勇者と悪役令嬢の弟の友情
https://kakuyomu.jp/works/16816927861320346372/episodes/16817330649629497928
※誤字脱字・構文など
>「あの時はこの魔力封じを誰にされたのか分からなかったんですが、サスキ様に出会い、これがマギに施されたことを知りました」
⇒助詞「に」がちょっと気になる人がいるかもしれません。
このうち「分からなかったんですが、」までの文は逆説の接続助詞「が」が付いているので別の文とみなせます。問題は「サスキ様に出会い、これがマギに施されたことを知りました」の部分です。
形はどちらも直後の用言で係り受けができているため、そこまで読みづらさはないのですが、若干単調に映る人がいるかもしれません。リズムを考えてあ場合は、韻を踏んでいてこれでいいのです。「サスキ様に出会い、(これが)マギに施された」ですからね。
もし読みやすさを優先するなら「サスキ様と出会い、これがマギに施されたことを知りました」と前のほうを助詞「と」で表現すると、一読性が高まります。
>「まずは、ユーリ様はアリエル様を守れるようにもっと強くなってくさい」
⇒「もっと強くなってください」ですね。
※寸評
ラキシスはユーリから友達認定されたわけですね。
この縁はのちのち伏線になるのかな。
まあ学園編になったらアリエルが主に活躍するパートとなるでしょうから、ラキシスのほうもこのくらいで落着すればよいでしょう。
次回から誘拐事件が始まりますね。
ここをどう手早く解決するかで、本編である学園編へぐっと読み手を増やせますよ。
女性の読み手でラブロマンス好きが読むのは、やはり恋の駆け引きなんですよね。
これまでは「若さ」で恋の駆け引きなんてやっていませんが、学園編に入れば魅力的な異性がどんどん出てくるでしょうから、ここでどれだけタイプの異なるイケメンを出せるのかが鍵を握っています。
攻略キャラのひとりかふたり、誘拐事件に絡めて出せたらよいですね。
それが「運命の出会い」を演出することにもつながります。
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