第6話 終活? 弟に溺愛される

魔王討伐した用済み勇者と悪役令嬢の終活

作者 彩理

1章 悪役令嬢11歳前世を思い出す

第6話 終活? 弟に溺愛される

https://kakuyomu.jp/works/16816927861320346372/episodes/16816927861667206762



※誤字脱字・構文など

> 私がユーリの持っていたフォークを取り返えすと「全部食べさせてあげたかったのに」とほっぺたを膨らませた。

⇒「フォークで取り返すと」ですね。


>弟の可愛いがすぎる。

⇒地の文は行頭一字下げましょう。




※寸評

 第6話は和解したはずのユーリが妙に馴れ馴れしくなってきましたね。

 しかも王子の従者にはならないという。

 これはさすがにアリエルの読み間違いなのかな?

 アリエルとしては弟と和解して王子に近づけるようにしたかったのかもしれませんね。

 でも弟のユーリが唐突に拒否してきた。このままではまずい。

 そう思うでしょうから、次話へ興味をうまく惹きつけられていますね。


 ユーリのキャラクターもわかりましたし、考え方にも触れましたから、読み手が「これからどんなふうに物語に絡んでくるんだろう」と考え始めますね。

 この位置にユーリを配したことで、王子攻略のために不可欠な存在としてアピールできたと思います。仮に本当に王子の従者の道を選ばないのであれば、どの道を目指していてアリエルの役に立つのかを見極めたいところですね。

 そのためにも構成上、ユーリの情報がここで手に入ってよかったと思います。


 バッドエンド回避が目標なのですが、それは王子と結ばれることとイコールには思えないんですよね。

 要は勇者とのバッドエンドを回避できればいいわけですから。

 このあたりは今後の展開次第ですね。



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